付き合っているのに、彼氏のことを好きなのかどうか、自分でも言えない。嫌いになったわけでもなく、決定的な何かがあったわけでもない。連絡が来たときの浮き立ち方が、前とは変わった。会う約束の日が近づいても、楽しみだと感じきれない。そういう形で止まったまま、という人は少なくありません。好きかどうかは、今夜のうちには決まりません。ただ、この一週間に自分がとった行動なら、気持ちより先に紙の上へ出せます。
引っかかった一言か、会う回数か、それとも生活か
同じ「好きかわからない」でも、そう言いたくなった場面はそれぞれ違います。ある日の相手の言い方が引っかかったまま消えていない場合もあれば、会う回数そのものが減って、気持ちが動く場面が少なくなっている場合もある。仕事や体調が続けてきつくて、恋愛にかぎらず何に対しても反応が薄くなっていることもあります。
どれなのかを、いま選ばなくてかまいません。ただ、この三つは次に手をつける場所が違ってきます。ひとつの「好きかどうか」にまとめると、どこから触るかが決めにくいままになります。
引っかかっている出来事があるなら、それは相手と話す材料になります。会う回数のほうが減っているだけなら、話は予定の入れ方に移ります。何に対しても反応が薄いときは、恋愛より先に生活のほうかもしれません。
日付のついた行だけは、あとから読み返しても動かない
こじれた翌日に思い出したことと、穏やかに過ごせた日に思い出したことは、同じだったでしょうか。違っていたなら、気持ちから先に見るのはいったん置きます。書いた日付のほうは、読み返しても入れ替わりません。
先に書き出すのは、直近の一週間に自分がとった行動です。三行で足ります。
- 誘った日・誘われた日と、その日に会ったか、どちらかの都合で別の日になったか
- 自分から送った連絡と、返す側だった連絡(それぞれ日付)
- 送ろうとして下書きのまま消したものがあれば、その日付
理由は書かないでおきます。「疲れていたから別の日になった」と書いた時点で、それは行動ではなく説明になる。説明は、あとからいくらでも足せます。先に残すのは、足さなくても書ける分だけです。
書き終えたら、その三行が、最初に挙げた三つのどれに寄っているかを見ます。別の日になった行の隣に相手の言葉が思い出せるなら一つめの場面、誘い自体が減っているなら二つめの場面、どの行にも思い当たるものが無いなら三つめの場面。そのどれかから見てみる手があります。
消した下書きの日付が並んでいるなら、その日に何を送ろうとしていたかを、思い出せる範囲で書き足せます。消した理由ではなく、送っていたらどうなったか気になっていることを一つだけ書きます。
付き合いたての「わからない」と、何年か続いたあとの「わからない」
付き合って間もない時期は、そもそも書ける行が少ないままのことがあります。三行のうち書けるものだけを残して、あとは空のままにしておきます。
何年か続いたあとは、事情が違います。良かった日も、こじれた日も、どちらも本当にあったことなので、どこを取るかで見え方が変わってしまう。だから全部を並べ直そうとせず、直近の一週間に区切ります。
遠距離や同棲のように会い方が決まっているなら、一つめの行に差が出にくいことがあります。その場合は、残りの二行のほうを見ます。
材料になるのは、自分の側に残っているものだけ
好きかどうかを、誰かに代わりに決めてもらう形にはなりません。話しながら言葉にしていく手はありますが、その場合も持っていけるのは、自分の側に残っているものです。
書き出した三行を見て、来週も同じことができそうな行に印をつけます。できそうにない行があれば、そこが、いま言葉にしやすいところかもしれません。無理だと思った理由は、まだ書かなくてかまいません。
印をつけても、続けるか終えるかは決まりません。決めるのは今夜でなくてかまいません。印だけ、そのまま残しておきます。
話してみようと思ったときに持っていくのは、気持ちではなく日付
二日空けて読み返して、目が行く順が変わらなかった。そこまで来たら、人に持っていく形にはなっています。
持っていくのは、「好きかどうか分からない」という一言ではなく、書き出した三行と日付、それに印をつけた行です。
扱う範囲と料金の数え方は、手段ごとに違います。別れの迷いを扱える相談先と、そこで答えの出ないことに並べてあります。そちらも相談前に三つ書き出すよう書かれていますが、あちらは不満の中身のほうで、こちらの三行とは別のものです。
分からないのが自分の気持ちではなく相手の気持ちだったなら、相手の行動と言葉から確かめられることと、決められないことを分けた記事があります。
料金・条件の確認:恋の相談先ガイド 編集室
