別れたはずなのに、週に何度か連絡が来る。返してしまうし、返さないと落ち着かない。関係が終わったのか続いているのか自分でも分からないまま、日だけが過ぎていく。この状態を、相手の意図を推し量らずに扱う方法があります。
続いているのは関係ではなく、連絡の習慣かもしれない
毎日のようにやり取りしていた相手が急にいなくなると、生活のリズムが崩れます。だから連絡が続くこと自体は、関係が終わっていない証拠にはなりません。習慣として残っているだけのこともあります。
相手がどちらのつもりなのかは、聞いても正確には分かりません。本人の中でも決まっていない場合があるからです。
用件のある連絡と、そうでない連絡を分けて見る
連絡には2種類あります。荷物の受け渡しや共通の予定のように、関係を終わらせるために必要な連絡。もうひとつは、今日あったことの報告や深夜の「元気?」のように、つながりを保つための連絡です。
一週間分をさかのぼって、どちらが多いかを見ます。前者ばかりなら、あと数回で終わります。後者が続いているなら、いまの関係は別れる前と地続きです。
この仕分けは相手を責めるためではありません。自分がどの状態にいるのかを見るためです。
返信の速さだけ、先に変える
関係を切るか続けるかを決める前に、できることがあります。返信の速さを変えることです。すぐ返していたものを、半日置いてから返す。深夜のやり取りを翌朝に回す。
内容を変える必要も、宣言する必要もありません。速さが変わるだけで、やり取りの量は自然に減ります。減ったときに自分がどう感じるかが、次の判断材料になります。
やり取りが減ったときに自分がどう感じるかは、次の判断の材料になります。落ち着かなくなるのか、思ったより平気なのか。どちらであっても、いまの状態を測る手がかりです。
相手の意図は分からないままでいい
よりを戻したいのか、都合よく置いておきたいのか、単に寂しいだけなのか。これを当てにいくと、連絡の一つひとつを読み込むことになり、消耗します。
分かるのは、自分がその連絡でどうなるかだけです。返したあとに落ち着くのか、余計に苦しくなるのか。そこを見ます。
自分では切れないと感じたら
切ったほうがいいと分かっていても切れない、という状態は珍しくありません。理屈で片づく話ではないからです。
友人に相談すると「もう関わらないほうがいい」で終わってしまいがちです。切れない理由のほうを一緒に見てくれる相手がほしいときは、相談先を手段から選びます。
よくある質問
Q. 連絡を無視したら冷たいでしょうか
A. すべてに返す義務はありません。用件のある連絡にだけ返す、という線引きは冷たさではなく整理です。
Q. 連絡が続いているなら復縁の可能性はありますか
A. 連絡の有無から可能性は測れません。復縁を考えるなら、別れた原因についての話が出ているかを見ます。
Q. ブロックしたほうが早いですか
A. 早いですが、戻せない選択でもあります。まず返信の速さを変えて、自分の反応を見てからでも遅くありません。

