別れたあと、しばらくしてから「もう一度やり直したい」と連絡が来た。うれしい気持ちと、また同じことになるのではという気持ちが同時に来て、返事が書けないまま画面を見ている。返事を急がずに済ませる方法があります。
返事の期限は、こちらが決めていい
持ちかけられた側には、考える時間があります。相手が今週中に返事をと言ってきたとしても、それに合わせる義務はありません。「少し考えたいから、来週末に返す」と伝えれば、それで期限はこちらのものになります。
急かされる形で戻った関係は、次に何かあったときも同じ速さで動きます。最初の返事の時点で自分の速度を出しておくことには、それだけの意味があります。
別れた理由が、相手の言葉に出てきているか
復縁の申し出には、たいてい「寂しい」「大事さが分かった」といった言葉が入ります。ここで見たいのは、その手前です。別れた原因になった出来事について、相手の言葉に触れられているかどうか。
連絡の頻度でもめたなら、その話が出ているか。約束が守られなかったなら、そこに触れているか。原因に触れないまま気持ちだけが書かれているとき、関係は元の状態から再開します。
触れられていないなら、返事の前に聞けばいい。「あのとき何が問題だったと思う?」という一文で足ります。
自分の側の条件を、先に文字にする
戻るなら何が変わっている必要があるのか。これを相手に伝える前に、自分のために書き出しておきます。連絡の頻度、会う回数、他の異性との距離、将来の話をする時期。思いつく順で構いません。
書いてみると、自分が本当に求めていたものが1つか2つに絞られることがあります。全部を要求する必要はなく、そこだけ通ればいい、と分かることもあります。
逆に、書いたものを見て「これは相手には無理だ」と感じたなら、その感覚も答えの一つです。
戻ってからでないと分からないこと
相手が本当に変わったかどうかは、言葉では分かりません。変わったと言えてしまうし、本人もそう思っているからです。
分かるのは、こちらが出した条件に相手がどう反応したかまでです。すぐ受け入れたか、話し合おうとしたか、面倒がったか。この反応は、戻ったあとの関係の予告になります。
一人で決めきれないとき
誰に話すかで、返ってくるものが変わります。復縁の相談先の選び方に、電話占いとカウンセリングで扱える範囲がどう違うかを分けて書いています。
復縁の相談は、友人に話すと立場が偏りがちです。別れたときの経緯を知っている人ほど、こちらを守ろうとして反対します。
経緯を知らない相手に、条件と迷いを並べて聞いてもらいたいときは、相談先を手段から選びます。何を扱えて何を扱えないかは、窓口ごとに違います。
よくある質問
Q. 返事を待たせると、気持ちが冷めてしまいませんか
A. その可能性はあります。ただ、こちらが考える時間を取ったことで気持ちが変わる相手なら、戻ったあとも同じ速さで動くかもしれません。待ってもらえるかどうかも、材料の一つとして見ておきます。
Q. 条件を出すのは重いと思われませんか
A. 条件というより、同じことを繰り返さないための約束として出します。「これが変わるなら戻りたい」という形にすると、話し合いの材料になります。
Q. 会って話したほうがいいですか
A. 会うと感情が先に動きます。条件を自分の中で文字にしてから会うほうが、その場の空気に流されにくくなります。

