婚活のデート代が重い月に、一回ではなく一か月で数え直す

クローゼットの前でハンガーにかけたワンピースを手に取り、着るものを選んでいる女性の手描きイラスト 婚活・結婚相談

婚活を始めてから、会うたびに現金が出ていく。交通費を足して、美容院に行って、その日の食事代も出て、通帳を見て気が重くなる。相手が出してくれた回とそうでない回があって、そのたびに気持ちが揺れる。そんな月が続いているなら、まず、自分の側で動かせるお金と、相手の出方しだいで変わるお金を、別々に数えてみてください。

会う前に固まっている分と、その場で動く分がある

「デート代」とひとまとめにすると、性質の違うものが混ざります。片方は、会う前にもう固まっている分です。往復の交通費、当日のために整えた髪、その日に着るために買った服。これらは相手が誰であっても、会うと決めた時点でほぼ確定しています。

もう片方は、その場で動く分です。入った店で何を頼むか、二軒目に行くかどうか、支払いをどう分けるか。当日の流れで変わるので、事前には読めません。

重いと感じているのがどちらなのかで、打つ手はまったく変わります。前者が重いなら、当日の振る舞いを工夫しても効きません。逆に後者が重いなら、身支度を切り詰めても効きません。まず一か月ぶんを、この三つだけ書き出してみてください。

  • 会う前に固まった分(往復の交通費、髪や服にかけた分)
  • その場で動いた分(飲食、二軒目、当日その場で払った分)
  • その月に会った回数

金額と回数だけで足ります。相手が誰だったかは書かなくてかまいません。

効くのは一回あたりの上限ではなく、一か月の回数

一回あたりの上限を先に決めても、婚活では効きにくいところがあります。回数が読めないからです。誘いが重なる月もあれば、まったく会わない月もある。一回の枠を守っても、回数が増えれば月の合計は伸びていきます。

そこで、上限は一か月の合計で決めます。合計を先に決めて、その月に会える回数で割る。すると一回あたりの枠は、自動的に出てきます。会う回数が増えた月は一回あたりが小さくなり、少ない月は余裕が出る。

枠を超えた月があってもかまいません。超えたことに気づける形にしておくのが目的で、罰を作るためではないからです。翌月の回数を減らすのか、会い方を変えるのか、そこから選べます。

その場で動く分は、席に着く前にほぼ決まっている

当日の食事代は、席に着いてから抑えるのが難しいものです。すでに店が決まり、相手が目の前にいる場面で、注文を減らすのは気まずい。

動かせるのは、その手前です。何時に会うか、どのくらいの時間で切り上げるか、どんな場所にするか。初めて会う回を昼の時間帯にして短めにしておくと、二軒目に行くかどうかを店の前で決めずにすみます。お茶で終わる会い方なら、次に進みたい相手とだけ食事の回を作れます。

相手から店を提案されたときに合わせるかどうかは、そのつど決めればいいことです。ただ、こちらから提案できる回が一度もないと、毎回、相手が選んだ店と時間帯に合わせて払うことになります。最初の一回だけでも、自分から時間帯と場所を出してみてください。

相手の出方を待つから、毎回同じところで迷う

会計のときに財布を出すか、出さずに待つか。この場面で毎回迷って、終わったあとまで引きずってしまう。

迷いが残るのは、相手がどうするかを見てから自分の動きを変えているからです。相手が支払う理由は、その人の考え方や、その日の状況によります。こちらからは見えません。見えないものを見てから動こうとするので、毎回同じところで止まります。

先に自分の側の振る舞いを一つに定めておけば、その場で迷わずに済みます。会計になったら財布を出して、相手が断ったら引く。出してもらった回があれば、次の店はこちらから提案する。どちらでもかまいませんが、そう決めておくのは会う前です。

そして、出してもらえたかどうかだけで相手の人柄を判定しないことです。会計の場面で何が起きたかは分かっても、そうした理由まではこちらから見えません。材料になるのは、こちらが実際に見聞きした言動のほうです。

総額を左右しているのは、一回の金額ではなく続けた月数

一回ごとの出費に目が行きますが、半年、一年と伸びたときに効いてくるのは、月々の枠に月数を掛けた分です。一回を切り詰めるより、いつまで続けるかを先に決めておくほうが、総額の見通しは立ちます。

結婚相談所を使っている場合は、これとは別の費用が乗ります。入るとき、続けているあいだ、会うたび、決まったとき。お金の動く場面が分かれていて、会うたびの分があるかどうかは相談所によって違います。相談所を半年続けたときの費目ごとの積み上がり方は、入会金・月会費・お見合い料・成婚料の順に並べてあります。

続けるかどうかを考える段階まで来ているなら、やめる・休む・減らすで、お金の止まり方がどう変わるかも先に見ておくと、迷いが減ります。アプリと相談所は、お金が動く場面も入り口の条件も別ものです。

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